29. 『まどろみバーメイド』11巻 風変わりなバーテンダーに最高の一杯を。
実写化されるような職業物のマンガはほぼ手を付けていない。
現実社会の話を読んでもあまり心が躍らない。もちろん例外はあるが、マンガには素晴らしいフィクション世界があるというのにわざわざ日常に近しいものに触れようとは思わないためだ。
現実世界の一光景でありながら全く別世界を感じられるものは、その例外で楽しく読んでいる。
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28. 『夢想のまち』1,2巻 淡く静かな町で暮らしていく
幼いころからほぼ毎日夢をみている。瞼を閉じる直前に焼き付いた記憶と記録がバラバラになって再構成した世界は一夜だけの幻であり、目が覚めれば光速で失せていく。
――謎の語りはそのくらいにして。
ぼんやりと不確かなようでその町には生まれ暮らす人がいる。
今日の作品はそんなマンガである。
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27.『ぱらのま』1~5巻 のんびりマイペース女性の電車旅
現実とリンクした作品は実在の地名や事物が登場すれば馴染みがあるためその世界観に入りやすく、人気が出れば”聖地”となり多くのファンが訪れる観光地にもなる。
手元の漫画に実在の土地がそのまま作品舞台となっているものは少ないが、最近読んだものを取り上げようと思う。
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26. 『モンスター娘の殺し屋さん』1, 2巻完結 ポップなモン娘たちに翻弄される女子高生アサシン
表紙買いしてしまう作品には共通する特徴がある。
限られた情報から買うか買わないかを判断するわけだが、根拠となるのは間違いなく表紙の絵である。
シンプルでゆるい絵やキャラデザインは高確率で欲しくなる。
ほぼ確実に気兼ねなく読める内容だからだ。
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24. 『上野さんは不器用』1~10巻完結 恋する天才発明家は思春期乙女でした
一月の書籍に割ける金額が限られる身にとって、既に手元にある本と似たテーマの本は後回しにしがち問題がある。
「だったらもっと稼げばいいだろ!」と正論が飛んでくるがそうもいかない世知辛さなので購入書籍の優先順位付けと取捨選択が必要になる。
それでも自分の琴線に触れる作品を我慢できるほど大人ではないので無理してでも買ってしまったり……
影響も受けやすく続きが気になると落ち着かなくもなるのもアニメをあまり見なくなった理由の一つである。
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23. 『カガクチョップ』1~6巻完結 ブラックでブラッドな発明道具コメディ
趣味の分野ならあるあるだと思うが、気に入った作者の作品を集めてしまう癖がある。
初めて知った作者だから新人かと思って調べると過去作いっぱいなんてこともしばしば。
そうなると怒涛の物欲で収集してしまう。なんとも荒い金遣いで、いつまで経っても貯金が進まない大きな原因となっている……
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22. 『ときめきのいけにえ』1, 2巻 作者初の長編ホラー×ラブコメ
ここに書く漫画・本は直近で読み終えたものを書くか、過去を思い出して書くかの二択なのだが作者被りは意識的に避けていた。
単純に書くネタとして幅を持たせるために異なる著作者のものを選んできたのだが、同作者をよく読む者としては書かないわけにはいかない。
というわけで今回は初の2回目作者になる。
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21. 『僕が死ぬだけの百物語』1~3巻 小学生が”何か”に語る恐怖怪談
出版社を気にして購入する人はいるのだろうか。
版元ごとに取り扱う本には傾向があるため興味あるジャンルを出版していれば買うというのが一般的ではないだろうか。
私も本を多く買うようになってから各出版社を知ったのだが、本棚をふと見た時に「この出版社の本、結構持ってるな」と思う程度である。
漫画も同じく。しかし偏りはあるなと思う。たとえばサンデー系はあまり手元にない気がする。
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